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マスジド・イスティクラル・大阪(MIO)でハラールカップ麺とマレーシア産スイーツ/サンバルの無料配布を実施

こんにちは、Salam Groovy Japan編集部・マレーシア出身のイマンです。
12/9、大阪西成区のイスラム施設「マスジド・イスティクラル・大阪(MIO: Masjid Istiqlal Osaka)」で、ハラールカップ麺の無料配布に協力したので、その様子を少しお届けしようかと思います。

金曜礼拝の日ということもあり、お昼過ぎからMIOを訪れるムスリムの数が徐々に増えます。そして14時頃にはお弁当を求めるムスリムで長蛇の列ができてきます。
また、この日はサウジアラビアから著名なイスラム教の先生がマグリブ(日没の礼拝)に訪れることもあり、いつもの金曜礼拝以上に多くの人が集まると予想されました。

Tanaka Value+社が日本国内とマレーシアをはじめとしたASEANでの販売を手掛けるハラールカップ麺「Freedom Ramen」(シンガポールMUISによるハラール認証取得済)は、パッケージデザインのインパクトもさることながら、食の多様性を訴求したそのコンセプトと美味しさで、着実に購入者(ファン)を増やしています。

Freedom Ramenは既に日経新聞でも取り上げられた他、愛知県豊田市では災害用備蓄食としての導入を決めています。今後インバウンドの回復に伴い、訪日ムスリム観光客への対応も迫られる中で、即効性の高い提案として注目されています。

今回のMIOでの無料配布に伴い、簡単なアンケートを実施しました。その内容は今後、製品の改良やプロモーション、販路構築においてフィードバックされ、ムスリムへのおもてなし向上に寄与することになるでしょう。

またこの日は、マレーシア産の「ドドル」(Dodol)と「サンバル(辛いチリペースト)」も試食用途に無料提供をおこなっています。ドドルは、東南アジアやインドでよく見られる、砂糖椰子ベースの甘いタフィーのようなお菓子です。マレーシアやインドネシアなどでは、イードのようなお祝いによく提供されています。
サンプルを手に取り、ドリアンとオリジナル味が人気で、ドリアンのラベルを見ると皆さん大喜び。ドリアンが人気のフルーツであることがよく分かります。

当日の様子をFacebookアルバムに投稿しましたので、ぜひご覧ください。

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