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富士山にムスリムの観光客増加、礼拝施設の整備進む

富士山の人気により、山梨県富士河口湖町ではムスリムの観光客が増加。以前は地面で礼拝することもありましたが、寄付などで整備された礼拝所も含め、ムスリム向けの礼拝スペースの整備を進められています。同町にある「富士河口湖マスジド」は、日本ハラール認定推進機構によって設立され、これまでに2万5,000人以上が利用しています。

さらに、ムスリム観光客に配慮した飲食店も増えており、ハンドブックによってハラール対応の店が分かるようになっています。

イスラム教徒にとって重要な日常の行為である礼拝。ムスリムは1日に5回行います。

今後も世界のムスリム人口の増加により、観光地での礼拝場所の需要は高まることが予想されます。地域の観光産業においてムスリム向けの施設、ハラール対応の飲食店の整備は、重要度を増していくでしょう。


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